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日本って、素晴らしい・・・

水と森の聖地、伊勢神宮

北海道に生まれ育って、この地を離れることなく、
気がついたら40年を過ぎてしまいました。
夢見る大地的な(?!)北海道にいるだけでは、日本の本当の姿が見えてこない・・・。
そんなジレンマがあるような気がしておりまして。

前から日本人としての心の拠り所が、どこかにあるはずと思っていたのですが、
やっぱりここだったのですね・・・。

フォトエッセイは個人的に苦手なジャンルでした。
というのも、ボクは鈍感なので、写真のイメージが先行してしまい、
言葉のイメージが山びこのようにディレイがかかって届いてしまう。
そこにちょっと違和感があって・・・。これはあくまで、ボクだけの話ですけどね。

今回ご紹介したいこの本は、「水と森の聖地、伊勢神宮」という本です。
ニューヨークで911を目撃し絶望の中、聖地を探し、写真を撮り続けてきたという、
写真家・稲田美織さんのフォトエッセイです。

彼女の神懸かったともいえるエピソードと、
彼女がたどり着いた聖地「神宮」の数々のフォトは、(伊勢神宮を正式には「神宮」という)
ボクの心を震え上がらせました。

 
まるで、マイルス・デイビスに初めて出会ったときのような衝撃…。

 
地元の人々は当然のように知っていることなのでしょうが、

「神宮」とは125もの社の総称であること・・・知りませんでした。(^_^;)

20年かけて正殿、社殿を造り替えるという
「式年遷宮(しきねんせんぐう)」。

飛鳥時代から続くと言われるその大がかりなシステムはおろか、
言葉すら知りませんでした。

いにしえより人々がお伊勢さまを目指す心の内がやっとわかったような気がします。

宇宙なんだな、ここは。

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ブックレビュー 2009年 6月 16日3:22 AM